內容簡介
內容簡介 団地、ビル、庁舎建築、キャバレー、灯台、ゲタバキ団地、小屋、公衆トイレ、エスカレーター、室外機、配管、送水口…すべての建築には鑑賞を楽しむ愛好家がいる。彼らの鑑賞の作法を知れば、日常の景色の見方が変わる。われわれの住む街は、もはやワンダーランドとなるのだ。この本では特定の建築を愛する「建築鑑賞家」たちをナビゲーターに迎え、その建築に秘められた唯一無二の魅力と偏愛の理由を宮田珠己さんが紐解いていきます。写真はすべて撮りおろしです。写真集としての価値もあり、街歩きガイドブックとしても楽しめます。目次1 秀和レジデンスの昭和なかわいさ2 団地の用の美3 室外機のカオス4 テラゾーのいじらしさ5 吹き抜けはユートピアに建つ塔6 働く人たちをサポートする小屋7 キャバレーのむき出しな工夫8 ゲタバキ団地の標準化できない個性9 高度経済成長期のビルの媚びなさ10 エスカレーターの未来感11 灯台の孤高さ12 送水口の健気さ13 配管の美と匠14 庁舎建築と人々の思い15 公衆トイレを平熱で
作者介紹
作者介紹 宮田珠己宮田珠己(みやた・たまき)1964年兵庫県生まれ。作家・エッセイスト。『ときどき意味もなくずんずん歩く』『晴れた日は巨大仏を見に』(ともに幻冬舎文庫)、『いい感じの石ころを拾いに』(中公文庫)、『路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅』(亜紀書房)、『明日ロト7が私を救う』(本の雑誌社)など紀行エッセイを中心に、日常エッセイ、書評や小説なども執筆。『ニッポン47都道府県正直観光案内』(幻冬舎文庫)で第14回エキナカ書店大賞を受賞。傍島利浩傍島利浩(そばじま・としひろ)1965年大阪府生まれ。1991年より藤塚光政に師事。1996年よりフリーランス。建築、インテリア、プロダクト、アート、人物を中心とした雑誌、広告、竣工写真などを手がける。2006年、株式会社プンクトゥム設立。共著に『奇跡の住宅 旧渡辺甚吉邸と室内装飾』(LIXIL出版)、『東京の名駅舎』(草思社)、『東京名建築さんぽ』(エクスナレッジ)、『日本の不思議な名建築 111 』(エクスナレッジ)などがある。