內容簡介
內容簡介 1960年代、現代美術はこれ以上なく燃えさかっていた!ラジカルかつダイナミックに表現とオペレーションに取り組んだ日本の作家たちの全貌。●内容紹介戦後日本美術を俯瞰し、グローバルかつ脱西洋中心主義的な視点から、その到達点を示し、近現代美術の100余年の歴史を支えてきた見えない仕組み(=オペレーション)を看破する画期的論考!●主要目次まえがき序章 一枚の写真を見る第一章 グローバル美術史の見取り図第二章 はじめに団体展ありき第三章 現代美術を語りなおすために第四章 二科の吉原、具体の吉原第五章 熱狂の広報(パブリシティ)から情報の覚醒第六章 貸画廊を歩いてみよう第七章 荒野の咆哮は未来へ木霊(エコー)【エコー】する第八章 荒野の極点第九章 京都発・現代美術第十章 「東京ビエンナーレ ’70」――周縁からのカウンタープロポーザル結びにかえてあとがき――美術史のインターポエティック索引
作者介紹
作者介紹 富井玲子富井玲子(とみい・れいこ)1957年大阪府生まれ。美術史家。大阪大学理学部数学科、文学部美学科をへて、テキサス大学オースティン校(アメリカ近現代美術史専攻)で博士号を取得。以後ニューヨーク在住、国際現代美術センター(CICA)の上級研究員を経て1992年より無所属のインディペンダント・スカラーとして活動。ポスト1945日本美術史研究をテーマにしたグローバルな学術メーリングリスト・グループ「ポンジャ現懇」(2003年設立)を主宰。関心領域である日本の1960年代美術を出発点として、戦後美術のグローバルな展開を語るための方法論を構築し実践することを主な仕事とする。学術誌や展覧会カタログを中心に執筆多数。英文単著『荒野のラジカリズム―国際的同時性と日本の1960年代美術』(MIT大学出版局、2016年)がロバート・マザーウェル出版賞を受賞、同書をもとに、2019年に「荒野のラジカリズム―グローバル1960年代の日本のアーティスト」展をジャパン・ソサエティ(ニューヨーク)で企画開催。令和2年度文化庁長官表彰(文化発信・国際交流-日本美術研究)を受ける。