內容簡介
內容簡介 「かつてプロレスとはゴールのないマラソンと言った自分ですが、ゴールすることに決めました」(武藤敬司引退ロード特設ページより)日本が世界に誇るプロレスの至宝武藤敬司が引退する。2021年2月21日、東京ドーム——。プロレスラー武藤敬司を追い続けたスポーツ報知記者が書いたベストセラーノンフィクション『さよならムーンサルトプレス』から3年。ノア移籍、引退発表などの大きな変化を150ページ超にわたって大幅加筆。完全版として緊急文庫化。「この本は引退試合前に読んで欲しい。ここに書かれた事実を知って見る最後のリングとそうでないリングはまったく別の風景になると私は確信している。そして2月21日が過ぎた後にもう1度、ページをめくってもらいたい。きっと別の感慨を抱くはずだ」(著者・福留崇広)平成のプロレス界を牽引し常にファンを魅了し続けた武藤敬司。新日本プロレスでの衝撃デビューから闘魂三銃士結成、グレート・ムタの覚醒、nWoで日米マットを席巻、全日本プロレス社長就任、ノア移籍、そして電撃引退発表まで。武藤敬司に徹底密着した著者が描く不世出のプロレスの天才の軌跡。坂口征二、前田日明、佐山サトル、蝶野正洋、獣神サンダーライガー、船木誠勝、和田京平、桜田一男、若松市政、エリック・ビショフら、武藤を知る要人およそ30名を総力取材。電撃引退発表を受けて『さよならムーンサルトプレス』(2019年刊)を150ページ超の大幅加筆し緊急文庫化。熱烈な武藤ファンのファンキー加藤氏が文庫解説を初寄稿。<目次>序章 引退発表1章 入門、そしてデビューへ2章 ムーンサルトプレスの誕生3章 スペース・ローンウルフvs.「UWF」4章 ムタ誕生と幻の「SWS」移籍5章 ムタvs.猪木、武藤vs.髙田6章 nWo7章 全日本プロレス移籍8章 社長の苦悩9章 決別と決意最終章 ギフト書籍版あとがき文庫版あとがき解説僕の人生は、常に武藤さんと共にある(ファンキー加藤) 武藤敬司に最も肉薄したドキュメントの名著が、NOAH移籍、そして2023年の引退までのエピソードを大幅加筆して文庫化。